トップページ>成年後見
判断能力の不十分を支援する成年後見という制度があります。人は年齢を重ねていくごとにどうしても判断能力や身体能力が衰えてきてしまいます。近年では若年層の認知症が増えてきているため、自分自身がもし判断能力が欠如してしまったらどうなるんだろうと不安な方もいらっしゃるのではないでしょうか?成年後見はそんな不安をサポートしてくれる制度になります。
成年後見とは、アルツハイマー病など本人がどうするべきなのか、どうした方がいいのかを判断する能力が不十分な状態の人に代わって、第三者を代理人とたてることで、判断能力のない人を守る制度のことをいいます。
成年後見を行っていることで、痴呆や認知症の人たちでも悪徳業者に高額な商品を無理やり買わされることを防ぐことができるのです
また、訪問販売が自宅に来て、悪質な商品を購入させられてしまった場合でも、成年後見制度を利用していることで、購入自体を無効化して、お金を取り戻すことも可能です。
介護保険制度というものも高齢者を助ける制度として存在していますが、介護保険は手足が不自由になってしまったといった身体の部分をサポートする制度となり、一方、成年後見制度は判断能力の不十分を支援する制度になります。
内容 | 法定費用(実費) | 書類作成報酬 |
法定後見申立 | 800円+鑑定費用+登記料+切手代等 | 60,000~100,000円 |
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任意後見契約 | 90,000円(消費税別)+実費 | 公正証書作成費用+登記料 |
任意代理契約 (見守り+財産管理) |
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見守り契約 | ||
財産管理等委任契約 |
内容 | 報酬 |
任意後見人 | 事案・支援内容によって異なります。一度ご相談ください。 |
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任意代理人 |