相続登記義務化!?

2018年01月9日

新年明けましておめでとうございます。
昨年末より、相続登記(不動産の名義変更)が義務化されるのではないかという
ニュースがたくさん出ていますね。

日本には、相続登記がされないままで登記簿を確認しても持ち主が誰なのか分からない
土地=所有者不明土地がたくさんあるのが現実です。
これでは、すぐに取引ができない不動産で相続登記が完了するまでは、取引価値のない不動産
といっても過言ではありません。
いざ、災害があって、まちづくりを立て直そうとしても土地の所有者がわからず復興できないのです。

義務化の法整備がされるのは少し先かもしれませんが、自分の持ち物の名義はきちんとしておきましょう。
いざという時、一から関係者に印鑑をもらって回るなど大変な手間がかかったり、最悪の場合には名義変更
が進まなくなったりしてしまいます。

岡山、倉敷、玉野、赤磐、瀬戸内、備前エリアからのご相談を受けていても、2代、3代前の名義というのは
めずらしくないのです。
相続登記の義務化は、やがて確実となると思いますので今から、準備を始めておいた方が良いですね。

身の回りの整理をきちんとして、すっきり爽快な1年にしましょう!